エリート マックス ファスト／ELYTE MAX FAST ウィメンズ アイアン5本セット（I#7~9、PW・SW）

爽快な振り抜きとフィーリングで、
ボールも気持ちも舞い上がる 

◆たわみを大きくして、より飛ばせるように設計
「ELYTE」のアイアンにおいても、AIによるフェース設計を微細な部分まで再現し、コントロールポイント（フェース上にある、最適な弾道に補正する場所）の数も大幅に増加しているAi 10x FACEが採用されていますが、AIにインプットした課題は、シリーズに用意されたモデルごとに分けられています。「ELYTE MAXFAST ウィメンズ アイアン」では、I#6からI#8にAi 10x FACEを採用。ELYTEMAX FASTアイアン同様に、飛距離も弾道の高さもしっかりと出していけるよう、フェースのたわみやすさも考慮して設計されており、もちろん、着弾地点も狭い範囲に収まるようになっています。また、すべてのヘッドでメンズ仕様よりも軽量化を実現し、シャフトも40g台のモデルということで、非常に振り抜きやすくなっており、ここでも飛距離の出しやすさをアップさせています。

◆ニュースピードフレームで、打感が大幅に向上
中空構造の内部には、2世代前のPARADYMシリーズのアイアンで採用されていたスピードフレームをブラッシュアップして搭載。ニュースピードフレームと名づけられたものになりました。スピードフレームは、インパクトの衝撃、フェースの大きなたわみを受け止めるべく採用されていた、柱のような役割を担うものでしたが、一方で、バイブレーションがわずかに生じ、打感の良さを損なっている面もありました。ニュースピードフレームでは、中間部分に設けられた穴のより良い形状や数を追求したことにより、バイブレーションを抑制。「ELYTE」のアイアンでは、より食いつくような打感ももたらすようになりました。  

◆ウレタン・マイクロスフィアは、従来以上の量
打感の向上には、キャロウェイ独自の技術であるウレタン・マイクロスフィアも大きく貢献しています。フェースのたわみを阻害せずに、フィーリングを良くしてくれるもので、「ELYTE」のアイアンでは、これまでよりもさらにヘッド内部の量をアップ。ニュースピードフレームとともに、とても心地良い打感を実現しています。またヘッド内部には、トウ側にタングステンウェイトも搭載。慣性モーメントが高まって、ミスヒットしてもヘッドがブレにくくなっているため、安定して真っすぐな弾道を放っていくことができます。なお、「ELYTE MAX FASTウィメンズ アイアン」では、I#6からI#8にウレタン・マイクロスフィアとタングステンウェイトを採用しています。

◆ソールの面取りでは、さらなる飛距離アップも
ソールには、リーディングエッジとトレーリングエッジに面取りを施したトライレベル・ソールデザインと呼ばれるソール形状を導入しています。これによって芝の抵抗を受けにくくなり、抜群の振り抜きの良さを実現。ヘッドスピードを損なうことがないため、飛距離アップが望めます。なお、この処理は、地面に当たったときに跳ね返ったり、芝の上を滑ったりして、ミスの影響を軽減させてくれるという、ソールの本来の形状が持っている効果もなくさないよう、抜けの良さとやさしさのバランスを考慮したものになっています。 

◆番手ラインアップは計7本で、ロフトは多めの設定
「ELYTE MAX FAST ウィメンズ アイアン」の番手は、I#6～9、PW、AW、SWの7本で、ボールの上がりやすさを重視し、ロフト角はやや多めの設定となっています。I#7は30度です。ヘッド形状は、ブレード長があり、オフセットも大きすぎないちょうど良いもので、トップブレードも厚すぎない設計。すっきりとした見た目と安心感をうまく両立したものになっています。また、バックフェースのデザインも、中空構造でありながらキャビティバックのような造形で、プレーヤーにやさしそうな印象を与えてくれます。