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2025年に発表されたGT1・XXIO PRIME・DS ADAPT・マジェスティ シリーズ最新作ドライバー 全7モデルを一挙紹介!

ゴルフギアカタログ編集部

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2025年1月は、毎年恒例のキャロウェイ、テーラーメイドに加え、ピンも新製品を発表し、ゴルフ業界は大いに盛り上がりました。しかし、この時期に発表、発売されたクラブは、これだけではありません。今回は、タイトリスト・ゼクシオ・コブラ・マジェスティから発表された、2025年モデルの最新ドライバー全7モデルを紹介します。

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年明け早々にキャロウェイ、テーラーメイドが新製品を発表するのが近年の流れでしたが、今年はそこにピンが参戦し、大いに盛り上がっています。

キャロウェイは「ELYTE(エリート)」、テーラーメイドは「Qi35」、そしてPINGは「G440」と新シリーズを展開し、それぞれが好調な滑り出しを見せています。しかしこの時期に発表、発売されたクラブは、これだけではありません。様々なブランドから個性あふれる魅力的なクラブが発表されました。
 

タイトリストから、「GT」シリーズに追加モデルとして「GT1」が加わったのをはじめ、ゼクシオから2025年モデルの「XXIO PRIME(ゼクシオ プライム)」シリーズが、コブラからは、「DS ADAPT(DS アダプト)」シリーズが、そしてマジェスティゴルフから2025年モデルの「マジェスティロイヤル」シリーズがそれぞれ発表されています。

 

「GT1」は、GTシリーズのラインアップをさらに強固にするためのバリエーションのシリーズで、登場を待っていたゴルファーもいることでしょう。「XXIO PRIME」は、ターゲットゴルファーを明確に絞って開発された特化した性能を持っています。「DS ADAPT」はドライバーのヘッドタイプを1モデル増やし、4モデルとなったことで、テーラーメイドやキャロウェイ、ピンと真っ向からぶつかります。「マジェスティロイヤル」は、マジェスティブランドに恥じない性能と所有感を両立させたシリーズです。

 

今回は、それぞれのドライバーにフィーチャーし、各モデルの特徴を紹介していきます。

タイトリスト「GT1」はウルトラライト設計で軽やかに振れるタイト

タイトリストのGTシリーズは、すでに「GT2」「GT3」「GT4」のラインアップが存在していて、唯一「GT1」だけが、欠番になっていました。満を持して登場した「GT1」は、ウルトラライト設計を採用した軽量なドライバーです。軽量にすることでヘッドスピードを高めやすく、パワーがなくてもボール初速を出しやすい仕様に仕上がっています。また「GT1」はドライバー以外のモデルもボールの上がりやすく設計されており、ボール初速を出しやすく、安定して高弾道が打てるシリーズとして完成しています。

タイトリスト GT1 ドライバー

Titleist GT1 ドライバー

GT1 ドライバー

「GT1」ドライバーは、GTシリーズの中で最も深い重心を持ち、安定した打ち出し角を確保しつつ、軽やかに振れる重量設計によってボール初速を出しやすいモデルです。軽量なヘッドに専用の軽量シャフトと組み合わせ、他のGTシリーズに採用されている“シームレスサーモフォームクラウン”や“スピードリングVFTフェース”を搭載。GT1ドライバー専用に設計された重量配分により、軽やかに振り抜ける高弾道ドライバーに仕上がっています。軽量モデルではありますが、つかまり性能はほぼニュートラルに設定されており、つかまりすぎを嫌うゴルファーに向けた仕上がりです。

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ターゲットに向けた特化した性能を持つ「XXIO PRIME」

「XXIO PRIME」は、「XXIO」シリーズの中でシニア層に向けたシリーズとして誕生。ターゲットをシニア層に徹底して絞りこみ開発することで、特化した性能を持たせることに成功しています。非常に軽量に仕上げられており、控えめなヘッドスピードでも最大限エネルギー効率を高められるように設計。最新作のドライバーは、「XXIO」シリーズで培ったテクノロジーをふんだんに使いつつ、独自のテクノロジーを採用することで、安定した方向性と飛距離を実現させたモデルに仕上がっています。

ゼクシオ ゼクシオ プライム ドライバー

XXIO XXIO PRIME ドライバー

XXIO PRIME ドライバー

ヘッドスピードが高められないゴルファーに対して最大限の飛距離を追求したモデルです。「XXIO」シリーズで培ったフェース周りのたわみをコントロールする“BiFLEX FACE”、スイング中の空気の流れをコントロールし、インパクトを安定させる“ActivWing”を搭載。そこに新たな技術として、フェースのバルジ(まるみ)に変化をつけることで打点がバラついても安定した方向性を生み出す“ドローバルジフェース”を採用、さらにフェースに精密なミーリングを追加し、より安定したバルジの効果を発揮させる“ハイグリップミルドパターン”を追加し、安定したティーショットを生み出してくれます。シニア層に絞り込んだモデルだけあり、Rフレックスで257グラムという超軽量な仕上がり。高音でクリアな打音にもこだわり、爽快感もしっかりと演出した楽に振りぬけ、安定して飛ばせるドライバーに仕上がっています。

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コブラ「DS ADAPT」は正常進化したヘッドに最新弾道調整機能を搭載

「DS ADAPT」のDSは前作のダークスピードの略で、基本的なコンセプトは大きく変えず、正常進化といった仕様です。16分割したフェースのエリアごとにたわみをコントロールする“H.O.Tフェーステクノロジー”を引き続き採用。大型化したフェースによって前作で好評だったボール初速、直進性やミスへの寛容性を高めつつ、ヘッド形状を見直し空力性能もアップさせています。

また前作では3モデルだったヘッドタイプを4モデルに変更。各モデルが持つ特徴をより特化させています。さらに“フューチャーフィット33”と名付けられた最新の弾道調整機能を全モデルに搭載しています。この弾道調整機能は、33通りもの調整ポジションを持ち、ロフト角とライ角を独立して調整できる優れもの。個性際立つ4つのヘッドに細かな調整機能を持つ今年のダークホース的存在と言える仕上がりです。

コブラ DS アダプト X ドライバー

COBRA DS ADAPT X ドライバー

DS ADAPT X ドライバー

同シリーズのスタンダードポジションに位置するモデルです。やや少なめのスピン量、直進性、ミスへの寛容性のバランスが良く、つかまりもニュートラルな設定で幅広いゴルファーにマッチする特性を持っています。ロフトは9、10.5度の2タイプが用意されており、ロフトによって内蔵ウエートの位置を変え、9度は強弾道、10.5度は高さを出しやすい設計を採用しています。また通常の45.5インチモデルの他に、ツアーレングスと呼ばれる44.5インチの短めの設定を用意し、好みによって長さを選ぶことができるようになっています。ソールには脱着可能なウエートが中央と後方に搭載され、入れ替えることで、スピン量や打ち出し角を調整することができ、33通りもの調整ポジションを持つフューチャーフィット33と組み合わせることで、非常に細かい弾道調整を行うことが可能です。

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コブラ DS アダプト LS ドライバー

COBRA DS ADAPT LS ドライバー

DS ADAPT LS ドライバー

アスリートやパワーヒッターに向けたモデルです。強振しても左のミスになりにくい、つかまりを抑えた設定に、低スピン性能を加えたかなり歯ごたえのある性能を有しています。ロフト構成は、Xと同じ9度と10.5度。こちらもロフトによって内蔵ウエートの位置を変えた仕様で、短めのツアーレングスもラインアップされています。ソールのウエートは、ソール後方と、やや前方トゥ側、ヒール側の3カ所に設定されており、こちらも入れ替えることで、つかまりや打ち出し角などを調整することができます。もちろんフューチャーフィット33も搭載しているので、つかまりや打ち出し角などそれぞれを独立して細かく調整することが可能です。

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コブラ DS アダプト マックス K ドライバー

COBRA DS ADAPT MAX K ドライバー

DS ADAPT MAX K ドライバー

前作のダークスピードにラインアップされていたMAXは直進性とつかまりを高めたモデルでした。その二つの役割を分割し、直進性を高めることに特化させたのがこのモデルです。直進性、ミスへの寛容性を高めることに有効な慣性モーメントを高め、極力曲がりを抑えた設計を採用。少々打点がズレてもものともしない、安定した直進性の高い弾道が期待できます。ソールに搭載されているウエートは、後方に一つ設置され、日本で販売される仕様は、やや軽めのウエートが搭載されています。米国仕様の重めのウエートに交換することで、ヘッドの左右上下を合わせた慣性モーメント値を10000、いわゆる10Kにすることができます。もちろんフューチャーフィット33も搭載しています。

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コブラ DS アダプト マックス D ドライバー

COBRA DS ADAPT MAX D ドライバー

DS ADAPT MAX D ドライバー

前作のMAXが担っていた直進性とつかまりの要素を分割し、つかまりだけに特化して開発されたのがこのモデルです。ミスへの寛容性を持たせつつ、ドローバイアスに設計することで、右へのミスを軽減し、安定したつかまりの良い弾道を打たせてくれます。ソールのウエートは、ヒール側のみとなりますが、フューチャーフィット33により、つかまりの幅を調整することができるため、右へのプッシュアウト、スライス、といった同じ右へのミスでも内容の異なる悩みにも細かな調整が可能です。

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やさしくボールつかまえる美しい仕上がりの「マジェスティロイヤル」

伝統工芸品のような美しい外観で、日本のみならず海外からの人気もあるのがマジェスティシリーズです。最新の「マジェスティロイヤル」シリーズは、飛距離にこだわって開発されています。ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティー、アイアンまでラインアップし、どのモデルもボールのつかまりにこだわって設計。つかまったボールはボール初速を出しやすく、ばらつきの少ない強い弾道が打ちやすくなっています。

マジェスティロイヤル ドライバー

MAJESTY MAJESTY ROYALドライバー

マジェスティロイヤル ドライバー

ボールのつかまりと飛距離にこだわった美しい外観を持つモデルです。ボール初速を追求するためにハイペリオンチタンと呼ばれる希少素材を採用。フェースを薄く軽く仕上げることで本体のたわみをコントロールした“360度パワーフレーム”と組み合わせることで広い高初速エリアを実現させています。フェースは、ターゲットに対して構えやすいスクエアな形状に仕上げつつ、ヘッドターンのしやすさでボールをつかまえる性能を持たせています。また慣性モーメントにも着目し、バランスよく高めることで飛距離と直進性の両立も図っています。飛距離、ミスへの寛容性、所有感、どれもぬかりない高い完成度を誇るドライバーです。

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