エイペックスUT/APEX UT アイアン 2025
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CALLAWAY EXCLUSIVE限定
◆AIによる設計で、効果的にたわむボディに進化
フェースに留まらず、ボディにもAIによる設計が導入されました。ボディも効果的にたわませるためのものであり、このボディのたわみには大きく分けて2つの目的があります。1つ目は耐久性で、フェースカップとボディの溶接部分にかかるインパクト時の負荷を、フレーム構造やバックフェースの窪みなどを使用することなく、ボディのたわみによって受け止めようという考えです。AI設計により、負荷に応じてボディが最適なたわみ方をするようになっています。
◆補正能力が向上し、さらに飛んで、着弾範囲も狭く
ボディのたわみのもう1つの目的は、フェースの弾道補正能力を向上させることにあります。フェースにはAi APEX FACE(Ai 10x FACEを「APEX UTアイアン」バージョンにしたもの)が採用されており、フェース上のコントロールポイントごとに効果的にフェースがたわむことで、弾道を最適なものへと補正してくれるようになっています。ただし、従来のボディの場合、このフェースのたわみはドライバーなどのウッド系に比べるとわずかなものに留まっていたのが実情でした。今回はAIによる設計が導入された結果、ボディが効的にたわむことでフェースのたわみも増幅され、補正能力がアップ。これまでよりも着弾範囲が狭く、かつ、遠くへと飛ばせるボール初速、スピン、打ち出し角へと補正できるようになりました。APEX UTアイアンのターゲットとなる、高い操作性を求めつつ、ロングアイアンにはない寛容性も欲しい、スキルの高いプレーヤーに寄与するテクノロジーが組み込まれたクラブになっているといえます。
◆これまでなかったほどの多層構造ヘッドを導入
「APEX UTアイアン」のヘッドは、これまでにないくらいの多層構造となっているところも大きな特徴です。フレックスコアテクノロジーと名づけられており、フェースとボディに加え、中空構造の内部にはウレタン・マイクロスフィア、バックフェース側下部にはタングステンウェイト、そして、ボディとタングステンウェイトの間にはステンレスと樹脂を組み合わせたパーツも搭載しています。従来どおり、ウレタン・マイクロスフィアはフェースの無駄な振動の吸収と打感の向上、タングステンウェイトは重量配分の最適化が目的で、新たに導入されたステンレス+樹脂製パーツは、ボディのたわみによって起こるタングステンウェイトの振動を防止します。また、このパーツの採用は、結果としてタングステンウェイトの搭載場所を、より後方にしてくれるため、深重心化にも貢献、ロングアイアンでは打ちにくい高弾道を実現しています。
◆ボディとタングステンウェイトの間に見える黒い樹脂
「APEX UTアイアン」のソールでは、トレーリングエッジ部分のタングステンウェイトに面取りが入れられており、ヘッドが気持ち良く抜けるようになっています。また、ソールとバックフェースの中間部分で目立っているのが、ボディとタングステンウェイトに挟まれているステンレス+樹脂製パーツの一部で、多層構造の一端を見ることができるようになっています。
◆前作よりコンパクトに見えて、トップブレードも薄く
今回の「APEX UTアイアン」と前作の2023年モデルを比較すると、ニューモデルのほうが、フェース長が小さく、フェースの面積が小さめで、トップブレードも薄くなっていまが、オフセットは逆に少し大きい設計です。操作性の高さを意識しながらも、つかまえやすい顔立ちに仕上がっていると言えます。番手ラインアップは、18°、20°、22°、24°の4種類で、それぞれのロフト角がそのまま番手で示されています。発売はCALLAWAY EXCLUSIVEからとなり、カスタムにも対応します。
ヘッドスペック
シャフトスペック
N.S.PRO MODUS³ TOUR 105
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