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テーラーメイド渾身の最新シリーズ「Qi4D」のウッド系全10モデルを徹底解剖!

ゴルフギアカタログ編集部

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テーラーメイドから、Qiシリーズ3代目となる「Qi4D」シリーズが登場しました 。慣性探求の集大成となる今作は、初代Qi10と2代目Qi35の長所を見事に融合させ、発売直後から高い評価を獲得しています 。当記事では、アスリートからアベレージまで、幅広いゴルファーに対応するQi4Dシリーズのウッド系モデルの魅力を徹底解剖します 。

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慣性探求の集大成!? 3代目に突入したQiブランドの集大成Qi4D!

テーラーメイドは、近年テーマとなるシリーズの展開を2年周期で変更するパターンを用いていました。2020年に「SIM(シム)」シリーズを発表すると、翌年には「SIM2(シム2)」シリーズを発売します。2022年には「STEALTH(ステルス)」シリーズを発売、そして翌年には「STEALTH2(ステルス2)」シリーズを展開する、といった流れでした。最新シリーズであるQiは、2024年に「Qi10」シリーズとして登場、翌年の2025年、つまり昨年は「Qi35」シリーズを発売しました。今年2026年は、新たなシリーズが投入されると予想されていましたが、その予想に反して、Qiシリーズの3代目となる「Qi4Dシリーズを発表しました。

 

SIM・STEALTH
左からSIM・SIM2とSTEALTH・STEALTH2

Qiシリーズのネーミングの由来はQUEST(探求)とINERTIA(慣性)のイニシャルを掛け合わせたもので、慣性モーメントをヘッド開発の大きなポイントとして開発されています。ここ数年のパターンを破り3代目に突入したQiシリーズの最新モデルは、発売直後にもかかわらず、プロアマ問わず非常に高い評価を得ており、今後も高い人気を維持歴代のSIM・STEALTHシリーズし続けるだろうと言われています。

 

従来の2年周期では、初代がどちらかと言えばツアープロやアスリートに向けた開発がなされ、2代目はそのテクノロジーや特性をアベレージゴルファーに向けて昇華させるといった進化の仕方が見受けられました。Qiシリーズも例外ではなく、初代のQi10では、アスリートに高い人気を誇り、2代目のQi35では、多くのアベレージゴルファーに受け入れられました。しかしQi35はやややさしい方向に特性を振りすぎたのか、同社契約のツアープロには受け入れられず、引き続きQi10を使用するプロが多かったのです。その結果を踏まえて開発されたQi4Dでは、登場直後から多くのツアープロがQi4Dにスイッチし、すでに同社契約プロのコリンモリカワがQi4Dで優勝しています。

 

Qi
左からQi10、Qi35、Qi4D

ではQi4Dは、初代のQi10のようなツアープロやアスリートが好む、ややハードなモデルなのかと言えばそうではありません。Qi10Qi35の良さをそれぞれしっかりと受け継いだ、まさにQiシリーズの集大成といえるクラブに仕上がっています。

 

Qi4Dは、ドライバーが4モデル、フェアウェイウッドが4モデル、レスキューと呼ばれるユーティリティーが2モデルをラインアップしています。それぞれがカテゴリーごとに作り分けられており、幅広いゴルファーに向けた「Qi4D(ドライバー・フェアウェイウッド・レスキュー」。寛容性や直進性を重視した「Qi4D MAX(ドライバー・フェアウェイウッド」。軽量モデルの「Qi4D MAX LITE(ドライバー・フェアウェイウッド・レスキュー」。アスリートに向けた「Qi4D LS(ドライバー」「Qi4D TOUR(フェアウェイウッド)」に分かれています。

ドライバー

 Qi4Dシリーズのドライバーは、Qi10、Qi35で培ったノウハウとテクノロジーをブラッシュアップし、4モデルそれぞれで飛びを追求したドライバーに仕上がっています。メインとなるテクノロジーはいくつかありますが、そのひとつがドライバーに採用して5代目となるカーボンフェースです。フェース面の縦軸に少し丸みを持たせた新形状フェースロールデザインによって上下の打点ズレによるスピン量のばらつきを軽減し、弾道の安定性が向上しています。また従来から搭載されている横軸の丸みであるカーボンツイストフェースが、方向性のばらつきも軽減することでさらなる安定したティーショットが可能になりました。さらに今作はヘッド形状も見直し、構えやすさはもちろん、空気抵抗も軽減することに成功し、ボール初速UPに貢献します。

 

 また今作のドライバーにはどのモデルにも可動式ウェイトを搭載しており、ネックの弾道調整機能と合わせて、より緻密な弾道調整ができるようになっています。

 

 Qi4Dドライバーはヘッドの進化に留まりません。三菱ケミカルとの共同開発した純正シャフトREAXは、3モデルが用意され、ゴルファーそれぞれで異なるスイング時のフェースの開閉度合いに合わせて選べるように設計されています。ヘッドだけでなくシャフトもしっかりと作りこむことで、クラブとしての完成度を高めています。

 

Qi4Dシリーズ ドライバーの特性まとめ

  • Qi4D:幅広いゴルファーに向けたスタンダードなモデル。可動式のウェイトを4つ搭載し、調整幅が大きい
  • Qi4D MAX :高い慣性モーメントを誇る、ミスへの寛容性、直進性に優れるモデル
  • Qi4D MAX  LITE :MAXをベースにヘッド、シャフト、グリップを軽量な専用モデルにチューニング
  • Qi4D LS:操作性や低スピン性能に特化したアスリート向けの強弾道モデル

 

それでは各モデルを詳しく見ていきましょう。

Taylor Made Qi4D ドライバー

Qi4D ドライバー

中級者からツアープロまで幅広いゴルファーに対応するアジャスト能力の高いモデルです。ヘッドの基本的な性能は、適度な投影面積を確保しつつ上級者が好むシェイプで、低スピンでありながらミスへの寛容性も高いバランスの良いヘッドに仕上がっています。つかまりもニュートラルで非常に扱いやすいヘッドです。そんなQi4Dドライバーには、他のモデルにはない8、9、10.5、12と豊富なロフトバリエーションが用意されており、4つの可動式ウェイトを搭載しています。これらに加え、ネックの弾道調整機能を駆使することで、非常に幅広い弾道調整を可能にした懐の深いドライバーとして完成しています。

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テーラーメイド Qi4D ドライバー

テーラーメイド Qi4D ドライバー

Taylor Made Qi4D MAX ドライバー

Qi4D MAX ドライバー

慣性モーメントにこだわりミスへの寛容性、直進性の高いモデルです。前作は、慣性モーメント値の合計が1万を超える“10K”モデルでしたが、今作では高い慣性モーメントは維持しながらも数値にこだわらず、完成度を高めています。ヘッドには、従来チタン素材を使用していた部分に軍用にも用いられる鍛造アルミニウムを採用し、さらなる軽量化と新デザインのヘッドとカーボンフェースによって、飛距離と安定性を両立させています。また前作にはなかった可動式ウェイトを搭載することでアジャスト機能を強化し、自身で細かな調整もできる、飛んで曲がらないドライバーに進化しました。

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テーラーメイド Qi4D MAX ドライバー

テーラーメイド Qi4D MAX ドライバー

Taylor Made Qi4D MAX LITEドライバー

Qi4D MAX LITEドライバー

Qi4D MAXドライバーをベースに専用の軽量チューニングを施したモデルです。ヘッド構造もMAX同様、従来のチタン素材部分に軍用の鍛造アルミニウムを使用し、大きく進化。カーボンフェースも空力ボディも最新のものにアップグレードされています。MAXとの相違点は、ややドローバイアスを強めた設計を採用しつつ、軽量なシャフトと軽量のグリップを装着している点です。ヘッドに搭載される2つのウェイトも、1つは固定し軽量なものに変更することで、クラブ全体が軽量化され、パワーに自信のないゴルファーでも軽やかに振りきれる、自然とつかまり少々打点がズレてもミスになりにくいドライバーに仕上がっています。

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テーラーメイド Qi4D MAX LITE ドライバー

テーラーメイド Qi4D MAX LITE ドライバー

Taylor Made Qi4D LSドライバー

Qi4D LSドライバー

操作性を追い求めるゴルファーに向けた伝統的な低スピン仕様のモデルです。美しい洋ナシ型のヘッドシェイプに操作性を高めたヘッドは、動かしやすく振り抜きが良いのが特徴。スピン量がかなり抑えられているので、性能を発揮するにはそれなりのヘッドスピードが求められますが、ソールの前方とヘッド最後方に搭載された可動式ウェイトを入れ替えることで、スピン量の調整や打ち出し角の調整も可能になっています。限られたゴルファーに向けたモデルだけあり、つかまりはニュートラルからやや抑えた特性にセッティングされ、技術を持つゴルファーほど扱いやすいと感じる完成度の高いアスリート向けモデルです。

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フェアウェイウッド

 Qi4Dシリーズのフェアウェイウッドは、ドライバーの4モデルにしっかりと準じた設計になっています。ネーミングは、それぞれ無印のQi4Dドライバーに準じたモデルがフェアウェイウッドもQi4D。MAXドライバーに準じたモデルがMAX、MAXLITEも同様にMAXLITEとなっています。ただしQi4D LSドライバーに準じたフェアウェイウッドだけはQi4D TOURとなっています。

 

 フェアウェイウッドは全体的にQi35からの正常進化といった仕上がりです。もともとテーラーメイドのフェアウェイウッドは高い評価を得ており、あまり極端に変えて欲しくないという要望から多方面から出ているのが理由でしょう。様々な素材を組み合わせたマルチマテリアル構造やフェース下部のヒットでもミスを軽減する貫通型スピードポケットやツイストフェースなどを引き続き搭載。可動式のウェイトを搭載することで、ヘッド重量の調整(ウェイトは別売り)も可能にしたより完成度の高いフェアウェイウッドに仕上がっています。

 

Qi4Dシリーズ フェアウェイウッドの特性まとめ

  • Qi4D:幅広いゴルファーに向けたクセのない扱いやすいモデル。番手構成も最も多い
  • Qi4D MAX:ミスに強く高さの出しやすいモデル。大型で安心感も高い
  • Qi4D MAX LITE:MAXをベースに軽量化を施したモデル
  • Qi4D TOUR:ボールをコントロールしたいアスリートのためのアジャスト能力の高いモデル

 

 それでは各モデルを詳しく見ていきましょう。

Taylor Made Qi4D フェアウェイウッド

Qi4D フェアウェイウッド

スタンダードポジション、コアモデルのフェアウェイウッドらしく、バランスの取れたモデルです。カーボンクラウンにステンレススチールを組み合わせたヘッドは、程よいスピン量を持ち、高さもしっかりと出る仕上がりで幅広いゴルファーに対応しています。フェース素材は、ロフト角の立った飛距離が欲しい番手には硬度が硬いマレージング鋼を使用し、グリーンを狙う用途が大きくなる5番以降はステンレススチールを採用しています。番手構成は、#3(15度)、#3HL(16.5度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)の5スペックです。

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テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド

テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド

Taylor Made Qi4D MAX フェアウェイウッド

Qi4D MAX フェアウェイウッド

ミスに強く高さを出しやすく設計したモデルです。大きめのヘッドサイズにシャローフェース設計で、構えた時の高い安心感に加え、フェアウェイウッドとしては高い慣性モーメントと重心を低く深めに設計することで、ミスヒット時のヘッドのブレが少なく、安定したショットが期待できます。安定感を第一に考えるゴルファーのためのフェアウェイウッドです。番手構成は、#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)の4スペック。UTでは高さが出ないといったゴルファーには#7や#9は、一度は試して欲しいやさしいショートウッドです。

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テーラーメイド Qi4D MAX フェアウェイウッド

テーラーメイド Qi4D MAX フェアウェイウッド

Taylor Made Qi4D MAX LITE フェアウェイウッド

Qi4D MAX LITEフェアウェイウッド

MAXフェアウェイウッドをベースに軽量化チューニングを施したモデルです。ミスへの強さや直進性、ボールの上がりやすさなどはそのままにクラブ全体を軽量化することで、楽に振りきれるモデルに仕上げられています。コアモデルやMAXのフェアウェイウッドではダフリのミスが出る、振り遅れてしまうといった重さが原因になりやすいミスが多いゴルファーやパワーに自信がないゴルファーには非常に有効なモデルです。番手構成は、#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)の3スペックです。

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Taylor Made Qi4D TOUR フェアウェイウッド

Qi4D TOUR フェアウェイウッド

つかまりやスピン量を調整できる幅の大きいアジャスト能力の高いアスリート向けモデルです。基本性能はQi4D LSドライバーの流れを汲むこともあり、低スピンで強弾道が打てる仕様で他のモデルとは異なり、フェースにはチタン素材を採用しています。美しい形状のヘッドは、構えやすい反面、かなり小ぶりに仕上げられていてそれなりのミートする能力を要求してきます。最大の特徴はソールに搭載された3つの可動式ウェイト。トゥ側、ヒール側、ソール後方に搭載されており、これらを入れ替えることで、大きな調整幅を確保し、好みに応じた調整を可能にしています。番手構成は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)の3スペックです。

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レスキュー

 Qi4Dのレスキューは、文字通り、お助けクラブとしての色合いが強いため、前作に続き、今作でもLSのラインが設定されていません。また前作に設定されていたMAXレスキューは廃止され、より幅広いゴルファーをカバーする無印と軽量のMAXLITEに集約されました。

 

 今作は、前作と比べよりアイアンとの流れを重視した設計になっています。ヘッドはより軽量化されたカーボンクラウンと450ステンレススチールを使用し、0.5インチ短く設定。アイアンの延長線上に近いスムーズな流れを作るとともに、フェアウェイウッドとの飛距離の階段も見直しが行われています。ヘッド形状はトップラインを従来よりも細く仕上げることで、アイアンのトップラインと近いイメージが湧くように変更され、より使い勝手が向上。クラブとしての性能だけでなく、フェアウェイウッドとアイアンに位置するクラブとしての使いやすさを高めた進化となっています。

 

Qi4Dシリーズのレスキュー特性まとめ

  • Qi4D:スタンダードなポジションで幅広いゴルファーに対応するクセのないモデル
  • Qi4D MAX LITE:MAX LITEの流れを汲む軽量モデル。このモデルだけ専用のヘッドを採用
  • TSR3ドライバー:ヘッドに可変ウェイトを搭載したアジャスト能力の高いモデル
  • TSR4ドライバー:やや小ぶりで低スピン性能を高めた強弾道モデル

Taylor Made Qi4D レスキュー

Qi4D レスキュー

幅広いゴルファーをカバーする、やや小ぶりなモデルです。マルチマテリアル構造を採用したヘッドは、ミスに強くボールが上がりやすい設計になっています。やや小ぶりなサイズですが、ラフからといった悪条件でもヌケが良く、ヘッドの性能と相まって安定感の高い仕上がりです。番手構成は#2(17度)、#3(19度)、#4(22度)、#5(25度)、#6(28度)の5スペック。フェアウェイウッドやアイアンの飛距離範囲まで及ぶワイドなロフトバリエーションが用意され、フェアウェイウッドが苦手なゴルファー、ロング、ミドルアイアンが苦手なゴルファーのまさにレスキューとなるクラブに仕上がっています。

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テーラーメイド Qi4D レスキュー

テーラーメイド Qi4D レスキュー

Taylor Made Qi4D MAXLITE レスキュー

Qi4D MAXLITE レスキュー

他のMAX LITEシリーズの流れを汲む軽量モデルのレスキューです。無印のレスキューよりも幅広いボディを持ち、構えた時に安心感があります。またその分重心も深い設定となっており、よりミスに強くボールも上がりやすくなっています。番手構成は、#4(23度)、#5(26度)、#6(30度)、#7(34度)の4スペックです。

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テーラーメイド Qi4D MAX LITE レスキュー

テーラーメイド Qi4D MAX LITE レスキュー