2026年モデル対応!後悔しないウェッジの選び方とは?初心者向けオススメ最新ウェッジ6選
ゴルフギアカタログ編集部更新日:
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ウェッジは、グリーン周りでのアプローチショットやバンカーショットに特化したクラブです。ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)、ロブウェッジ(LW)など、ロフト角によって様々な種類がありますが、どのように選択し使用するのがよいのでしょうか。

ウェッジはボールをコントロールするために特化したクラブ
ウェッジは、100ヤード以内といった短い距離をより正確に狙うためのクラブでアイアンの一種で、バンカーやラフといった悪条件でもボールをコントロールしやすいように設計されています。
ボールを正確に狙ったエリアに止めるため、ロフト角はアイアンの最も飛ばない番手よりも大きく設定され、高さが出しやすくなっています。さらに、より細かなボールコントロールを可能にするため、スピン性能を高めています。パターを除くクラブの中では最も短く重く設計されていており、アプローチショットなど中途半端な距離でも扱いやすくなっています。
ウェッジはメーカーによって表記が異なる
ウェッジは、メーカーによって番手の表記が異なっていて、「54」や「58」などロフト角を表記するケースと「AW」、「SW」といったローマ字表記のケースがあります。
アイアンの一番下の番手はPW(ピッチングウェッジ)であることが多いですが、ウェッジにもPWは存在します。ウェッジの分類で最もロフト角が立っている46~48度あたりの番手につけられることが多いです。その下の番手には、AW(アプローチウェッジ)やGW(ギャップウェッジ)などがあり、50~54度ぐらいのロフト角の番手に多いです。56~58度がSW(サンドウェッジ)で60度以上の番手はLW(ロブウェッジ)と表記されます。
ウェッジには対象ゴルファーによって幅広いバリエーションがある
ドライバーやアイアンと同じように、ウェッジにも、様々なゴルファーに向けたモデルが用意されています。
より細かなボールコントロールを実現するために操作性がに優れたモデルから、ミスに強くオートマチックに打てるモデルまで様々です。それぞれの性能は、各モデルによって細かく作り分けられているため、パッと見では判断できませんが、ある程度性能を見極められるポイントがソールです。
ウェッジのソールには様々なバリエーションが用意されており、その形状はそれぞれの打ち方やライの状況などによって選ぶことができます。

ソール幅が狭い、四方が削られているといった加工がされているモデルは、悪いライからでもボールをコントロールするための工夫です。ソール幅が広く平面的なであるモデルは、少し手前から接地しても滑りやすく、バンカーなどでも刺さりづらい工夫で、ミスに強いモデルの特徴の一つです。
バンス角は、コントロール性能とミスへの強さに影響する
ウェッジの性能を見極めるポイントとして、もうひと一つ見ておきたいのがバンス角です。
モデルによっては、ロフト角とともにヘッドに記載されていることもあるバンス角は、簡単に説明するとシャフトを垂直にした時に、どれだけソールが張り出しているかを示したものになります。

一般的に6~8度がバンス角の少ないローバンス、12~14度がバンス角の大きいハイバンスと呼ばれます。バンス角が大きいほど張り出しが大きく、地面にソールが接地した時の刺さりすぎを防ぎ、ヘッドを押し返してくれます。バンス角が小さいと地面に刺さりやすくはなりますが、そのぶん薄い芝やベアグラウンドなどより厳しいライでもボールに直接コンタクトしやすくなり、シビアなボールコントロールがしやすくなります。
初心者のうちは、ミスを助けてくれますのである程度バンスがある10度以上のモデルを選ぶのがよいでしょう。
ロフト角は飛距離や高さを調整するための重要な要素
ウェッジは単品で販売されているモデルが多く、自由に組み合わせることができます。どのモデルにするかも重要ですが、同じぐらい重要なのがロフト選びです。
バリエーションの多いウェッジでは44度から62度までラインアップされ、自身で選ぶ必要があります。ゴルフ歴の長いゴルファーは、今まで使用していたウェッジを基準に選ぶことができますが、それがないゴルファーにとっては結構な難問です。一つの基準となるのが、アイアンの一番下の番手です。その番手のロフト角が何度であるかをチェックし、そこを基準に選ぶようにします。
ロフト角の違いはアイアンと同様で大きいほど高く上がり、飛距離は少なくなります。フルショットでの明確な飛距離の基準が自身にない場合は、バンカーで使用する56~58度のモデルの1本を決め、自身のPWのロフト角との間を均等に埋めるようにぶのがおすすめです。
またウェッジを何本セッティングに組み込むかも重要なポイントです。ゴルフクラブはパターを含めて14本セッティングすることができます。FWやUT、アイアンの本数によってウェッジの組み込める本数が変わってくるので、まず最大で何本組み込むことができるのかを確認しましょう。
初心者のうちは無理に増やす必要はないので、2本ほどでプレーをし、不足を感じたら本数を増やすと良いでしょう。
初心者こそウェッジ選びは重要なポイント
ウェッジは、上達するほどスコアメイクにつながります。そのため、振り慣れていない時期にどんなモデルを選ぶのかはとても大切なポイントです。
初心者のうちからできるだけスコアに繋げたいと考えるなら、ミスに強いオートマチックなモデルがおすすめです。ダフリのミスに強いソール幅の広いモデルや、打点ズレのミスに強いヘッドサイズが大きめのモデルが良いでしょう。
早めにボールコントロールの技術を身につけたいと考えるなら、ある程度操作性のあるモデルがおすすめです。操作性の高いモデルの中にも比較的ミスに強いソール形状のものもあるので、そういったモデルであれば、ミスを軽減しつつ、テクニックを身につけることができます。
購入時はシャフトもチェック! アイアンより軽いシャフトは避けよう
ウェッジを購入する際は、装着されているシャフトもチェックしましょう。特に気を付けたいのが装着されているシャフトの重量帯です。
今使用しているアイアンのシャフトよりも軽いモデルが装着されているウェッジを選んでしまうと、スイング中にクラブの重さを感じづらくなってしまい、余計なミスを誘発してしまう可能性があります。
ウェッジシャフトの純正バリエーションは、さほど多くありません。アイアンと同じモデルのシャフトが、単品で購入するウェッジには用意されていないことが多いです。
最初は無理に合わせなくても大きな問題にはならないので、用意されているスペックの中から、アイアンのシャフトの重量帯と同じかそれよりも重めのモデルを選ぶと良いでしょう。
ミスへの強さを重視するか? それともスピンやコントロール性能を重視するか?
ウェッジは、ショットの調子が悪い時こそ活躍するクラブです。クラブに頼って大きなミスを減らすのか、自身の腕を磨いてカバーするのか、考え方によって選ぶモデルが変わってきます。
今回は、2025年後半から2026年に発売された最新ウェッジの中から、お勧めのウェッジをいくつかご紹介します。
タイトリスト ボーケイデザイン SM11 ウェッジ
ウェッジデザイナーであるボブ・ボーケイ氏が、ツアープロの意見を隅々までリサーチして設計しているのがこのボーケイデザインウェッジです。タイトリストのウェッジブランドであり、モデルチェンジごとに最新の技術とツアープロの声を反映させた設計で、上級者やツアープロに人気があります。
Titleist VOKEY DESIGN SM11 ウェッジ

ツアープロの要望を細かくリサーチし、最新の技術で設計されるSMシリーズ。その最新作が2026年2月20日に発売される「SM11」です。前作のにあたるSM10シリーズはツアープロに「性能は満足しているから大きく変えないで欲しい」と言われるほど完成度が高いモデルでしたが、前作の良い部分を残しながら、より安定した性能を発揮させるため、溝や重心位置を見直しています。ショットタイプに応じた3種類の溝の形状を用意し、製造精度を高めることで溝の体積を5%拡大。さらに新たなフェースミーリングを採用し、悪条件でもより安定したスピン性能を発揮します。また異なるソールグラインドでも同一ロフトで重心位置を統一することで弾道や打感の一貫性が高まり、使い分けなどもしやすくなっています。バリエーションも44度の追加をはじめとした見直しがされており、さらに完成度の高いウェッジシリーズとなりました。

タイトリスト Vokey SM11 ウェッジ
タイトリスト ボーケイデザイン SM10 ウェッジ
まもなく後継モデルであるSM11が発売になりますが、高い人気を維持しているのでSM10もご紹介します。
Titleist VOKEY DESIGN SM10 ウェッジ

ウェッジデザイナーであるボブ・ボーケイ氏が、ツアープロの意見を隅々までリサーチして設計しているのがこのボーケイデザイン「SM10」ウェッジです。操作性に優れたモデルですが、様々なゴルファーを想定した非常に多くのソールやロフト角のバリエーションを持ち、初心者でも決して扱いにくくはありません。ロフト角に合わせて重心位置や溝の掘り方を変え、番手ごとに求められる性能を最適化し、どんな状況でも安定したスピン性能を発揮します。また6種類のソール、46度から2度刻みで62度まで用意されたロフト角、さらにバウンス角にもバリエーションを持たせ、膨大な組み合わせを用意することでより細かなゴルファーのニーズに対応したラインアップとなっています。

タイトリスト Vokey SM10 ウェッジ
ピン S259 ウェッジ
ピンは、ミスに強い安定感の高いクラブを作るのが得意なメーカーです。「難しいクラブは作らない」というポリシーを持ち、ツアープロからビギナー初心者まで幅広いゴルファーに支持を得ています。
PING S259 ウェッジ

「S259」ウェッジは、悪条件でこそスピンがかかるように設計されています。番手ごとに設計された間隔の異なる溝を、精密加工で彫ることで最適なスピン量を生み出し、フェース表面にサンドブラスト加工を施し、インパクト時にボールとの摩擦を増やすことで接地時間を長くし、スピン性能を高めています。またヘッドに水分を弾くハイドロパールクローム仕上げを施すことで、湿ったライでもスピンが安定してかかるよう工夫がなされています。グリップは、他のモデルより長めに設計し、握る位置で飛距離が調整できるようなアイディアを盛り込んでいます。グラインドは6タイプ用意され、ロフトバリエーションも46度から2度刻みで60度までを用意。ピンらしい「困った時にこそ頼りになる」ように設計されているウェッジです。

ピン S259 ウェッジ
クリーブランド CBZ ウェッジ
クリーブランドは、ゼクシオやスリクソンと並ぶダンロップのブランドとして、ウェッジを中心に展開しています。松山英樹プロが使用するウェッジもこのクリーブランドです。
cleveland CBZ ウェッジ

クリーブランドの中で、コントロール性とミスへの寛容性が両立しているモデルが「CBZ」です。アマチュアゴルファーの平均打点分布がトゥ寄りになるデータを元に打点位置と重心位置が近くなるように設計。キャビティバック構造にすることで、ミスへの寛容性も高めています。また新素材であるZ-ALLOYを使用することで搭載したCPU素材と合わせ、ソフトで優れたフィーリングを実現。ソールは3タイプをラインアップし、ロフトバリエーションは、46度から2度刻みで58度までを用意。コントロール性、ミスへの寛容性、そして心地よい打感とウェッジに求められる性能を高い次元でバランスよく持ち合わせたモデルに仕上がっています。

クリーブランド CBZ ウェッジ
テーラーメイド MG5 ウェッジ
独創的な思想と技術によっていつもわくわくさせるゴルフクラブを作るのが上手なテーラーメイド。そんなテーラーメイドが展開するウェッジは、日本のゴルファーが好むスピン性能にこだわった軟鉄鍛造のウェッジです。
Taylor Made MG5 ウェッジ

「MG5」は、前作以上に溝の角度を鋭角化したソウミルド・グルーブを採用。さらに、ボールとフェースの間に溜まる水滴や砂などを逃がしやすい構造を持たせることで安定したスピン性能を発揮します。また溝と溝の間に施されたスピン・トレッドと呼ばれるミーリングは、異物を排除することに貢献し、前作と比べて濡れた状態でもより安定したスピン性能を発揮するように進化。軟鉄鍛造のボディでフェース面をノーメッキに仕上げることで、ソフトな感触と高いスピン性能を両立させています。ソールは5タイプをラインアップし、ロフトバリエーションは46度から2度刻みで60度まで。テーラーメイドのこだわりと技術が濃縮された高性能ウェッジです。

テーラーメイド MG5 ウェッジ
プロギア R35+ウェッジ
PRGRは、ツアープロや上級者のニーズに応える高性能なクラブを設計する一方、ルール不適合の高反発ドライバーやチッパーなど、アマチュアゴルファーが本当に求めているクラブを形にしてくれる柔軟な発想を持つブランドメーカーです。
PRGR R35+ウェッジ

「R35」は、2005年の発売以来、多くのゴルファーを救ってきたロングセラーのランニングウェッジです。パター感覚で使用することができ、「キャリー1対ラン3」の距離感でチップインの確率が高まるように設計されています。そんなR35に新開発の太グリップ(PRGR enjoy grip)を装着したのがR35+です。ウレタン製のこのグリップは、ソフトな握り心地で力みにくく、過度なリストワークがしにくくなるため、自然と余計な動きを抑え、より安定したアプローチを可能にします。
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