マークダウン直後の今が狙い目!パラダイム Ai SMOKEシリーズ ウッド系15モデルをまとめて紹介
ゴルフギアカタログ編集部更新日:
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2025年1月にキャロウェイから最新モデル「ELITE(エリート)」シリーズが発表されました。これにより、2024年1月に発表された「PARADYM Ai SMOKE(パラダイム Aiスモーク)」シリーズは旧モデルとなってしまいましたが、その性能は未だ第一線級です。入手しやすい価格になっていることもあり、非常に高い人気を誇るパラダイム Ai SMOKシリーズのウッド系のクラブを、改めて紹介します。
「PARADYM Ai SMOKE(パラダイムAiスモーク)」シリーズは、キャロウェイが2024年に発表したワールドワイドブランドです。近年のキャロウェイは、他のメーカーとは一線を画すテクノロジーをウッド系クラブに投入し、モデルチェンジを繰り返すごとにその熟成度を高めています。
その技術とは、人工知能「AI」が様々な情報を元にフェースを設計する「Ai スマートフェース」です。この技術により、今まではできなかったオフセンターヒット時のエネルギーロスや曲がり幅、スピン量の変化などを軽減することに成功しています。
PARADYM Ai SMOKEドライバーでは、25万ものリアルなスイングデータをAIに入力。ミスの傾向、スイング軌道、インパクトロフトなどあらゆるデータをもとにAIがシミュレーションを行い、各モデル、そして番手ごとにフェースが一つひとつ専用設計されています。
PARADYM Ai SMOKEシリーズは、発売当初、ドライバーが4モデル、フェアウェイウッド4モデル、ユーティリティー3モデルをラインアップでしたがその後、限定モデルとしてドライバーに3モデル、フェアウェイウッドに1モデルが追加されています。それぞれがターゲットとなるゴルファーごとに明確に作り分けされているのが最大の特徴です。
スライサーからツアープロまでカバーするドライバー4モデル+限定3モデル
キャロウェイ独自のテクノロジー「Ai スマートフェース」を最も生かしているのがドライバーでしょう。4つのモデルに明確なターゲットゴルファーを設定し、それぞれのゴルファーのスイング特性、ミスの傾向などをAIが解析。そのデータをもとに設計された専用のフェースを各モデルが搭載しています。
そうして設計されたフェースは、インパクト時に無数のたわみを生み、その効果によって打ち出し角やスピン量を自動で補正してくれる画期的なものとなっています。
他にも、クラウン、ソールを含めたボディーの大部分をカーボンで成形した360度カーボンシャーシを搭載。大幅にボディーを軽量化することで余剰重量を生み出し、適正な位置に重量配分することで、ターゲットに合わせた重心設計が各モデルに施されています。
各モデルの特性の違いを簡単にまとめると、
- 重心の調整機能を持つことで幅広いゴルファーに対応する「パラダイム Ai SMOKE MAX」ドライバー
- スライスや右へのミスが多いゴルファーに向けた「パラダイム Ai SMOKE MAX D」ドライバー
- MAX Dのヘッドをベースにパワーのないゴルファーに合わせて専用設計された「パラダイム Ai SMOKE MAX FAST 」ドライバー
- アスリートの打点データやミスへの傾向に合わせた設計の「パラダイム Ai SMOKE ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)」ドライバー
といった感じになります。
さらに、ツアープロの要望などで生まれたモデルを発売するエクスクルーシブラインという限定モデルが2モデル存在します。「パラダイム Ai SMOKE♦♦♦MAX」と「パラダイム Ai SMOKE♦♦♦S」です。
「パラダイム Ai SMOKE♦♦♦MAX」は、♦♦♦よりもミスへの寛容性を高めつつ、アスリートが好む性能を維持した性能を持ち、「パラダイム Ai SMOKE♦♦♦S」は、より操作性を高めたモデルに仕上げられています。
また近年注目を集めているミニドライバーもラインアップしています。「パラダイム Ai SMOKE 340Ti mini」ドライバーは、ドライバーよりもヘッドが小さく、短めに設定されており、飛距離を抑えつつ、ボールをとらえやすく曲がりも少ない、狭いホールなどのティーショットで活躍するクラブとして設計されています。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク MAXドライバー
Callaway PARADYM Ai SMOKE MAX ドライバー
様々なゴルファーに対応すべく、あえてマイルドな特性を持たせつつ、可変ウエートを搭載することで、使用するゴルファーに合わせて調整できるように設計されているモデルです。適度なつかまりとまんべんなくミスに強いフェース特性と、重心位置、ロフト角、ライ角と高い調整能力によって、ビギナーからツアープロまでゴルファーを選ばないドライバーに仕上がっています
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク MAX D ドライバー
Callaway PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー
スライスや右へのミスが多いゴルファーのデータをもとに開発されているモデルです。スライスに悩むゴルファーに多いヒール寄りの打点位置でも飛距離ロスが起きにくいようにフェースが設計されており、スライス軽減はもちろん、飛距離アップも期待できるクラブとして設計されています。そういった性能に合わせてヘッド形状もつかまりやすそうな形になっており、見た目と性能が一致しているのもこのモデルのよいところです。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク MAXファスト ドライバー
Callaway PARADYM Ai SMOKE MAX FAST ドライバー
パワーのないゴルファーのために設計された軽量モデル。スライスに強いMAX Dのヘッドをベースにヘッドを軽量化しつつ、フェースは専用のものを開発。さらにグリップやシャフトなども軽量の専用モデルを装着するなど、クラブ全体としてのバランスから作り上げられています。ヘッドスピードが遅めでも、打ち出し角の高い安定した弾道が打てるように設計されているドライバーです。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)ドライバー
Callaway PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ ドライバー
適度に技術を持つゴルファーやヘッドスピードの速いゴルファーに向けたモデル。左のミスを嫌がるゴルファーに合わせた味付けになっており、つかまりを抑えつつ、芯を外しても予想外のミスになりにくいように設計されています。スピン量もかなり抑えられていて、風に負けない強い弾道が期待できるクラブとして中上級者に高い支持を得ているモデルです。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)MAXドライバー
Callaway PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ MAXドライバー
ツアープロの要望で生まれた限定モデル。ベースとなる♦♦♦よりも投影面積が大きくなっており、ミスへの寛容性も高くなっています。ミスへの寛容性が高まったといえ、アスリートモデルであることに変わりはなく、低スピン性能は維持されており、つかまり性能もニュートラル。操作性よりも直進性を重視する中上級者に高い支持を得ているモデルです。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)Sドライバー
Callaway PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ Sドライバー
スタンダードの♦♦♦(トリプルダイヤモンド)よりも操作性を重視して設計されたモデルです。確かにベースモデルよりも操作性が高いですが、極端さはなく、ミスへの寛容性もそれなりに確保されています。こちらも低スピン性能とニュートラルなつかまり性能は維持され、スタンダードの♦♦♦では操作性が足りないと感じるゴルファーに向けた非常にニッチなモデルといえます。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク 340Ti ミニドライバー
Callaway PARADYM Ai SMOKE 340Ti mini ドライバー
名前の由来にもなっている340ccの容量を持った通常のドライバーよりもヘッドが小さく長さも短く設計されているモデル。ドライバーを使用するのが難しい狭いホールなどのティーショットなどで活躍するクラブで、3番ウッドよりも飛距離が出てミスに強い仕上がり。もちろん専用に設計されたフェースを搭載しており、ミスに強く、一定の距離を打つのに適しています。ドライバーを苦手とするゴルファーや狭いホールが多いコースをよくプレーするゴルファーに人気があります。
セットで買うとジャストフィット? ドライバーに合わせたフェアウェイウッド4+1モデル
パラダイム Ai SMOKEシリーズのフェアウェイウッドは、ドライバーの4モデルの流れに合わせた4モデルが用意されています。
ドライバー同様、ターゲットとなるゴルファーに合わせた専用設計のAiスマートフェースをそれぞれが搭載し、こちらもカーボンを多用することでヘッドを大幅に軽量化。得られた余剰重量をモデルごとに異なる位置に配置することで、しっかりと作り分けがされています。
各モデルの違いをまとめると、
- 幅広いゴルファーに対応したミスへの寛容性が高く、程よいつかまりを持つ「パラダイム Ai SMOKE MAX」フェアウェイウッド
- スライスや右へのミスが多いゴルファーに向けた「パラダイム Ai SMOKE MAX D」フェアウェイウッド
- MAX Dのヘッドをベースにパワーのないゴルファーに向けて専用設計された「パラダイム Ai SMOKE MAX FASAT」フェアウェイウッド
- ツアープロや上級者といったアスリートを対象にした「パラダイム Ai SMOKE ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)」フェアウェイウッド
といった感じです。
またドライバー同様、フェアウェイウッドにも限定モデルのエクスクルーシブラインが設定されています。「パラダイム Ai SMOKE ♦♦♦ T」フェアウェイウッドがそのモデルです。ソールの形状やウエート搭載数などに違いがあり、より好みが明確なゴルファーのためのモデルとして設計されています。
パラダイム Ai SMOKE MAXフェアウェイウッド
Callaway PARADYM Ai SMOKE MAXフェアウェイウッド
ドライバーのMAX同様、幅広いゴルファーに向けた特性を持つモデルです。ドライバーのように可変ウエートは搭載しておりませんが、専用フェースを搭載し、打点のミスに強く、程よいつかまりを持つ扱いやすさが特徴です。飛距離が欲しい#3と#3HLにはフェースにマレージング鋼を採用。さらにこの2スペックには、ネックに弾道調整機能を採用しています。番手の構成が非常に豊富で、#3(15度)、#3HL(16.5度)、#5(18度)、#7(21度)、Heaven(20度)、#9(24度)、#11(27度)と7スペックも用意されています。
パラダイム Ai SMOKE MAX D フェアウェイウッド
Callaway PARADYM Ai SMOKE MAX D フェアウェイウッド
スライスや右へのミスが多いゴルファーに向けたモデルです。そういったゴルファーがヒットしやすい打点位置に強い専用フェースを搭載し、つかまりがよく、飛距離ロスの少ないモデルに仕上がっています。ヘッド形状も専用の形状になっており、見た目にもつかまりそうな印象を持たせています。番手構成は、#3(15度)、#3HL(16.5度)、#5(18度)、#7(21度)の4スペックです。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク MAXファスト フェアウェイウッド
Callaway PARADYM Ai SMOKE MAX FAST フェアウェイウッド
MAX Dをベースに軽量に仕上げられたモデルです。パワーのないゴルファーのデータをもとに専用設計のフェースを搭載し、ヘッドを軽量化。さらに専用のシャフトとグリップを搭載しています。番手構成は、#3(16度)、#5(19度)、#7(22度)、#9(25度)の4スペック。他のモデルよりロフト角が多めに設定されており、楽に高さの出せる、やさしいフェアウェイウッドとして設計されています。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)フェアウェイウッド
Callaway PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ フェアウェイウッド
低スピン仕様のアスリートに向けたモデルです。小ぶりな形状で、つかまりもニュートラルな特性を持っており、コントロール性能を重視した設計です。専用フェースの効果によってそれなりにミスに強く、思いのほかやさしいという評価のあるモデルでもあります。番手構成は、#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)の3スペックです。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク ♦♦♦(トリプルダイヤモンド)T フェアウェイウッド
Callaway PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ T フェアウェイウッド
アスリート向けの♦♦♦よりもさらにコントロール性能を磨いた限定モデルです。コンパクトなヘッドにV字に設計されたソールを搭載し、ヌケの良さをさらに強化。脱着可能なウエートがソールの前方と後方に2カ所搭載されており、重心位置の調整や、重さの調整ができるようになっています。自身の好みが明確なゴルファーや、高いコントロール技術のあるゴルファーが、自身に合わせてカスタマイズできるモデルとして高い完成度を誇っています。番手構成は#3(14度)、#3HL(16度)#5(18度)です。
ミスに強くアジャスト機能も搭載したユーティリティー3モデル
パラダイム Ai SMOKEシリーズのユーティリティーは、このジャンルで初めてAiスマートフェースを搭載したモデルであり、少々の打点のズレやスイングの違いがあっても最適な弾道へ近づけてくれます。
ヘッドは3モデル用意されており、
- 幅広いゴルファーへ対応したフェースを搭載した「パラダイム Ai SMOKE」ユーティリティー
- 高い弾道が安定して打てるように設計された「パラダイム Ai SMOKE HL」ユーティリティー
- パワーのないゴルファーに合わせて設計された「パラダイム Ai SMOKE MAX FAST」ユーティリティー
となっています。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク ユーティリティー
Callaway PARADYM Ai SMOKE ユーティリティー
幅広いゴルファーに対応すべく、扱いやすさを重視して設計されたモデルです。専用のAiスマートフェースを搭載することでミスに強く、安定した弾道が期待できます。全番手にネックに弾道調整機能を搭載し、ロフト角やつかまりを調整できるため、様々なゴルファーにフィットさせやすいユーティリティーに仕上がっています。番手構成は、#3(18度)、#4(21度)、#5(24度)、#6(27度)の4スペックです。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク HL ユーティリティー
Callaway PARADYM Ai SMOKE HL ユーティリティー
HLとはハイローンチ(高弾道)の略。楽にボールが上がるユーティリティーとして設計されているモデルです。スタンダードのユーティリティーと比べ、ロフト角は同じながら、ボールが上がりやすくなるように重心を深く設計。そこに合わせた専用設計のAiスマートフェースを搭載することで、高弾道で安定したショットを実現させています。番手構成は、#3(18度)、#4(21度)、#5(24度)、#6(27度)、#7(30度)、#8(33度)の6スペックです。
キャロウェイ パラダイム Aiスモーク MAXファスト ユーティリティー
Callaway PARADYM Ai SMOKE MAX FAST ユーティリティー
軽量に仕上げつつ、投影面積を大きく設計したやさしさを前面に押し出したモデルです。パワーがなくても振り切りやすい重量に仕上げつつ、ボールを上がりやすくするためにヘッドの投影面積を大きく、低重心に設計。Aiスマートフェースとの相乗効果により、安定感を重視したモデルとして設計されています。番手構成は、#3(18度)、#4(21度)、#5(24度)、#6(27度)、#7(30度)、#8(33度)の6スペックです。
キャロウェイは、2025年モデルとして「ELITE(エリート)」シリーズを発表しました。そのため、今回ご紹介したパラダイム Ai SMOKEシリーズは、マークダウンされ、よりリーズナブルに購入することができるようになりました。 ニューモデルをいち早く購入するか、実績のあるモデルをお得に購入するかは悩むところですが、旧モデルは、人気スペックは売り切れてしまうことも多いです。パラダイム Ai SMOKEシリーズが気になっているゴルファーは、早め速めに決断することをオススメします。
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