Qi10人気の秘密はここにあり!Qi10シリーズのウッド系クラブ10本をまとめてご紹介!
ゴルフギアカタログ編集部更新日:
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テーラーメイドのゴルフクラブ「Qi10」シリーズの人気は高く、当「GOLFGEAR CATALOG」でもアクセス数の上位を占めています。今回はそのQi10シリーズのウッド系ゴルフクラブを、各バリエーションごとにその特性やスペックを紹介します。
Qi10はテーラーメイドが展開するワールドワイドブランド
テーラーメイドは独創的な思想とテクノロジーを多く持つメーカーで、他社にはない独自の魅力があります。
Qi10(キューアイテン)シリーズは、2024年にテーラーメイドが発表した全世界共通のブランドで、テーラーメイドらしい高性能かつ個性的な仕上がりで、全世界のアマチュアからツアープロまで高い評価を得ているシリーズです。
Qi10シリーズには、ドライバーが4モデル、フェアウェイウッドが3モデル、レスキュー(ユーティリティー)に3モデルをラインアップ。ミスへの寛容性の高いモデルから、ツアープロが好む強弾道モデルまで幅広いゴルファーに対応しています。
なお、Qi10シリーズには「Qiシリーズ」と呼ばれるアイアンも用意されていますが、今回はウッド系のクラブのみを紹介します。
ドライバーはテーラーメイドを象徴するような独創的で高性能な4モデル
テーラーメイドの技術力と個性を良よく表しているのがQi10のドライバーシリーズです。チタンをはじめとする金属のフェースが主流ななか、カーボンフェースを採用。金属のフェースと比べて圧倒的に軽量に仕上げられるメリットを生かし、余剰重量を生かした性能を有しています。
ヘッド自体も非常に凝っており、全体の97%をカーボンで仕上げたインフィニティカーボンクラウンを搭載しています。ソールにもカーボンを使用し、溶接ではなく接着で仕上げるなど、テーラーメイドの高い技術と独創的な思想がしっかりと詰まった高性能なドライバーに仕上がっています。
そんなQi10シリーズのドライバーは4モデル用意されています。適度な操作性とミスへの強さを持つスタンダードなポジションに位置する「Qi10 ドライバー」。ミスへの寛容性と直進性を重視した「Qi10 MAX ドライバー」。アスリートに向けた低スピン仕様の「Qi10 LS ドライバー」。そして軽量モデルの「Qi10 MAX LITE ドライバー」です。
また、テーラーメイド認定店舗「TaylorMade SELECTFIT STORE +PLUS(テーラーメイド セレクトストアプラス)」限定ではありますが、Qi10ドライバーとQi10 MAXドライバーには、Qiデザイナーシリーズという名でカラーバリエーションが用意されています。
他のゴルファーとは一味違うモデルを望む方に、オススメのドライバーです。
テーラーメイド Qi10 マックス ドライバー
TaylorMade Qi10 MAXドライバー
Qi10のドライバーのラインアップの中で、最も個性が際立つのがQi10 MAXドライバーです。軽量なカーボンフェースの恩恵を最大限に生かし、慣性モーメントを極限まで最大化することで、ヘッド左右慣性モーメントとヘッド上下慣性モーメントの合計値が1万を超える10Kを達成しています。さらにテーラーメイドの従来のテクノロジーである、フェース下部のミスに効果を発揮する貫通型スピードポケットとの相乗効果により、芯を外しても飛距離ロスが少なく直進性が高いと、多くのアマチュアに高い支持を得ています。構えた時の投影面積も大きめで見た目にもやさしいドライバーです。
テーラーメイド Qi10 ドライバー
TaylorMade Qi10 ドライバー
Qi10ドライバーは、シリーズのスタンダードなポジションに位置するモデルです。カーボンフェースを搭載し、10K には届いていませんが、十分な高い慣性モーメントを持っています。ミスに強く、直進性の高い弾道を実現しながら、適度な低スピン性能な設計で、ヘッドは460ccで適度なシャープさを持つ洋ナシ型のシェイプを採用。アスリートが好む左のミスを意識させないしっかりと振っていける形状に仕上がっています。 つかまり性能はほぼニュートラルな味付けで、中級者からツアープロまで広いゴルファーに支持されているモデルです。
テーラーメイド Qi10 LS ドライバー
TaylorMade Qi10 LS ドライバー
Qi10 LSドライバーは、パワーのあるアスリートやツアープロに向けて設計されたモデルです。このモデルもカーボンフェースを搭載し、低重心で、安定した強弾道を打てるように設計、つかまりを抑えた叩ける特性により、左のミスを恐れずに強振できます。可変ウェートによって重心距離を調整できる機構を搭載しており、自身の好みに合わせて操作性やつかまり具合を調整することが可能です。自分の好みやスイングに合わせて調整できる安定した低スピン弾道を打てるクラブとして評価されています。
テーラーメイド Qi10 マックスライト ドライバー
TaylorMade Qi10 MAX LITEドライバー
Qi10 MAX LITEドライバーは、Qi10 MAXドライバーをベースに軽量モデルとして仕上げた追加モデルです。基本性能を極力維持しながら軽量化されたヘッドは、MAX LITE専用に用意された軽量シャフトと相まって軽やかに振り抜きやすく、高性能なヘッドをパワーがなくても生かせるとシニアアスリートや女性に支持されています。また他のモデルとは異なり、クラウンとソールにはネイビーのカラーが使われており、所有感を刺激する仕上げになっています。
幅広いゴルファーに対応するフェアウェイウッド3モデル
Qi10のフェアウェイウッドは、軽量モデルのMAX LITEを除いた3つのドライバーの特性を引き継いだ3つのモデルが用意されています。
適度な高さにミスへの寛容性と直進性を兼ね備えた「Qi10 フェアウェイウッド」。ミスへの寛容性と直進性、そして高さが出しやすい「Qi10 MAX フェアウェイウッド」。ドライバーのLSのポジションに位置する低スピン強弾道の「Qi10 TOUR フェアウェイウッド」です。
ドライバーとは異なり、どのモデルも金属のフェースを採用していますが、モデルによって使用する金属を使い分けるこだわりようで、ドライバーに負けず劣らず、しっかりと作りこまれています。
クラウンにはインフィニティカーボンを採用し、ソールには抜けの良いVスチールソールを搭載。番手のバリエーションも豊富に用意され、Qi10フェアウェイウッドには、24度の#9までをラインアップ。ビギナーからツアープロまでをカバーする懐の深いフェアウェイウッドです。
テーラーメイド Qi10 マックス フェアウェイウッド
TaylorMade Qi10 MAX フェアウェイウッド
ドライバーシリーズと同様にクラウンに軽量なカーボンを使用することで生み出された余剰重量を、慣性モーメントを高めつつ、低く深い位置に配置しています。さらに貫通型スピードポケット、番手別に最適化されたオプティフェースなどのテクノロジーを搭載し、打点ミスに強く、楽に高さが出せる非常にやさしいモデルとして設計されています。番手構成は16度の#3、19度の#5、22度の#7とロフト角もわずかに多めに設定されており、キャリーの出しやすい設定になっています。フェアウェイウッドに安定感を求めるゴルファーにピッタリのモデルです。
テーラーメイド Qi10 フェアウェイウッド
TaylorMade Qi10 フェアウェイウッド
ミスへの寛容性と低スピンの強い弾道を両立させた幅広いゴルファーに対応するモデルです。インフィニティカーボンクラウン、貫通型スピードポケット、番手別に調整されたフェースなど、他のモデルと共通なテクノロジーを搭載しています。番手構成が幅広く、15度の3#から24度の#9までをラインアップ。飛距離の欲しいロフトの立った番手には、余計なスピンが入りにくく、初速の出やすいマレージング鋼をフェースに採用しています。各番手の求められる性能を追求したモデルです。
テーラーメイド Qi10 ツアー フェアウェイウッド
TaylorMade Qi10 TOUR フェアウェイウッド
より精密なショットを求めるゴルファーに向けた可変ウェートを搭載したモデルです。50gものウェートを3段階に調整できる機構を搭載し、打ち出し角やスピン量、弾道を調整できます。ヘッドは、共通のテクノロジーの他にフェースにチタンを採用。低スピンで高初速の弾道が安定して打てる設計で、アスリートが好む仕上がりになっています。番手構成は15度の#3と18度の#5のみ。飛距離性能に優れた強弾道モデルです。
幅広いニーズに対応するレスキュー3モデル
レスキューとは、いわゆるユーティリティーことで、テーラーメイドはオリジナルの呼称としてレスキューと呼んでいます。このジャンルもフェアウェイウッド同様、ドライバーの流れを組んだ特性を持つ3つのモデルが用意されています。
ミスへの寛容性と操作性のバランスが良い「Qi10 レスキュー」。打点のミスに強く安定したキャリーが出せる「Qi10 MAX レスキュー」。強弾道で操作性が高い「Qi10 TOUR レスキュー」です。
TOURレスキュー以外はフェアウェイウッド同様、クラウンにカーボンを使用することで低重心化され、高弾道かつ余計なスピンが入りづらい設計を採用しています。TOURレスキューは、あえて重心を高く設計し、操作性とスピンコントロールを重視したモデルです。
レスキューにも豊富な番手が用意され、Qi10レスキューには、19度の#3から31度の#7までをラインアップ。ネーミングどおりのお助けクラブ的なスペックからピンの根元を狙っていけるスペックまでゴルファーの細かなニーズに応えるラインアップとなっています。
テーラーメイド Qi10 マックス レスキュー ユーティリティー
TaylorMade Qi10 MAX レスキュー
3モデルの中で最もミスに強くボールの上がりやすい設定のモデルです。テクノロジーはフェアウェイウッドとほぼ同等で、インフィニティカーボン、Vスチールソール、貫通型スピードポケットと、独自のテクノロジーがしっかりと搭載されています。まさにお助けクラブといった具合の仕上がりで、重心を深く低い位置に設定することで、少々芯を外しても、曲がりが少なく、安定したキャリーが見込めます。番手構成は、20度の#3から31度の#6までをラインアップ。ロングアイアンが苦手なゴルファーに重宝されています。
テーラーメイド Qi10 レスキュー ユーティリティー
TaylorMade Qi10 レスキュー
初心者からアスリートまで高い支持を得ているのが、このQi10レスキューです。こちらもインフィニティカーボンクラウンといったテクノロジーを搭載。高弾道かつ低スピンな弾道と、悪いライにも適用しやすいほどよいヘッドサイズで、幅広いゴルファーが扱いやすいように設計されています。番手構成は19度の#3から31度の#7までをラインアップで、フェアウェイウッドとアイアンの間を埋める高性能クラブとして高い人気を誇っています。
テーラーメイド Qi10 ツアー レスキュー ユーティリティー
TaylorMade Qi10 TOUR レスキュー
ウッドに近い形状ながらアイアンの操作性を持つモデルです。インフィニティカーボンクラウンをあえて搭載せず、フェースに厚み持たせ、重心を高く設計することで、優れた操作性とスピンコントロールを可能にしています。操作性を優先しながらもオプティフェースや貫通型スピードポケットを搭載し、ミスへの寛容性も高めています。番手構成は、17度の#2、19.5度の#3、22度の#4。ロングアイアンでは厳しい距離を安定して狙えるクラブとして設計されています。
テーラメイドのここ数年の傾向として、年始早々にニューモデルが発表される流れになっています。2025年にも間違いなくニューモデルが発表されるはずです。
その影響もあり、2024年モデルであるQi10シリーズはマークダウン(値下げ)されています。ニューモデルも気になりますが、Qi10の高い性能に変わりはありません。お得にQi10シリーズを手に入れるには、今がチャンスと言えます。
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